相続登記に掛かる期間はどのくらいか
相続が発生して不動産の相続登記をすることになった場合には、気になるのがどのくらいの期間が掛かるのかということであります。手続きは、不動産を管轄している法務局ですることなっています。手続きが全て完了するまでに、約1週間程度を要します。繁忙期の場合には、2週間程度になることもあります。これはあくまで手続きがスムーズにいった場合の時の話になります。相続登記は自分でも行うことができますが、それだと必要書類を全て揃えなくてはいけなく、またその必要書類というのは普段はあまり馴染みのない書類が多いため、どうやって集めれば良いのか悩んでしまわれる方は実に多くいます。
その場合には、司法書士という専門家に依頼した方が結果的には費用も期間も掛からないで済みます。相続登記に掛かる費用としては、主に実費と専門家に依頼した際にはその報酬手数料分がかかります。当然自分で全て行えば費用は一番安く済みます。ただ、前述で挙げたように必要書類を集めることが知識がない素人では結構難しいです。そして、必要書類を集めるにも費用がかかります。例えば、戸籍謄本だったり、除籍謄本、印鑑証明書など集めることになりますが、必要書類が1枚でも抜けている場合には、手続きをすること自体ができません。また、申請書の書き方も不備があるとやり直しになりますので、法務局に何度も足を運ぶことになってしまいます。
つまり、余計な費用と時間がかかるということです。ですが、インターネット上で調べれば素人でも時間はかかりますがその手続きはできます。諦めずに最後までやり抜く気力がある方ならば可能です。もし仮に、自分では難しいと考えるならば多少費用はかかりますが、お近くの司法書士に相談することをオススメします。その方が無駄な費用と期間を無駄にしなくて済みます。
● 参考
「葬儀クォーツ」葬儀について解説する便利なNEWSサイト
www.quartz-sogi.info