2017年07月27日
自分でも可能だが専門的な法律知識が必要
住宅を購入したり土地を取得したりするとき、必ずするのが登記になります。住宅などの費用が高くつくため、これくらいならと自分で行おうとする人がいるようです。しかし、実際に使用としてもなかなかうまくいかない場合があります。
間違った書類を出すと、そのたびに手数料がかかることになります。何度も間違えれば、その分大きな費用がかかることになります。それなら最初から専門家に依頼しましょう。不動産登記の専門家としては司法書士が知られています。
不動産の取得しとしては、自分で購入するとき以外には、贈与を受ける場合、そして相続を受ける場合があります。どんな理由であれ登記が必要になります。もし相続登記をするときには、専門家に話をします。では何か書類などは必要でないかです。
目的の不動産のことが分かる書類を用意するように言われるかもしれません。固定資産税の納税通知書であったり、土地の権利書などがあればそれを使うことができます。さらには評価証明書、戸籍なども必要になります。書類があるからすぐに手続きができるわけではありません。
相続の場合は、遺産分割協議が必要になります。相続人の間で、被相続人の遺産をどう分割するかを協議し、その結果が必要になります。それによってその人が相続を受けることが分かったのであれば、その人が引き継ぐ手続きをすることになります。遺産分割の状況が分かる書類としては、遺産分割協議書があります。これを用意することで、相談もスムーズに進められます。